管理業務主任者試験の内容と業務 〜 知っておきたい資格

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管理業務主任者試験の内容と業務

管理業務主任者試験は、マンション管理の適正化の推進に関する法律に基づき、社団法人高層住宅管理業協会が国土交通大臣より指定試験期間の指定を受け実施されています。管理業務主任者は、マンションの委託業務に関する重要事項や管理事務の報告を行うための国家資格です。 管理会社は、事務所ごとに30管理組合に1人以上の選任の管理業務主任者を置かなければならないと法律で定められていて、管理業務主任者の資格は必置資格になります。 管理業務主任者試験は、マンションの建築が増えるにつれ、受検者も増加する傾向があり、近年では2万人を越えています。 受験資格はとくになく、誰でも受験することができます。試験は年1回12月の第1日曜日となっています。試験実施地域は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市。福岡市、那覇市など8地域に限定されています。 試験科目は5科目で、委託契約に関することの他、会計の収入・支出・出納に関すること、建物などの維持・修繕に関する実施、監理の適正化に関する法律の問題、管理事務の実施に関する事柄などとなっています。 合格するには出題問題の80%正解することが必要です。合格率は毎年、20% を前後している数字であって、しっかり勉強しないと合格できない難易度です。
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