一級建築士試験の受験資格 〜 知っておきたい資格

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一級建築士試験の受験資格

建築士試験は、国土交通省が建築法に基づいて実施している国家資格で、建築士として建物の設計、工事監理などを行う技術者として認定されます。建築士の資格には一級建築士をはじめとして5種類があり、資格によって設計監理できる建築物に差異が決められています。 一級建築士とは、国土交通大臣の免許を受け、一級建築士の名称を用いて、設計工事監理の業務を行い、複雑・高度な技術を要する建築物を含むすべての施設の設計・工事監理をおこなうことができると建築士法で定められています。 試験の構成は「学科の試験」と「設計製図の試験」とが行われます。学科の試験に合格しないと、設計製図の試験は受けられません。 学歴の要件は「国土交通大臣が指定する建築に関する指定科目を修めて卒業」していることとなっています。 実務経験は2009年に法改正があり、設計工事監理に必要な知識・能力を得られる実務として細かく規定されています。 学科の試験は7月下旬の日曜日に行なわれ、計画、環境・設備、法規、構造、施行の5学科について行なわれます。 設計製図の試験日は10月中順の日曜日、試験時間は6時間30分となっています。 学科試験の受験申込には「学歴+実務」「二級建築士+実務」「建築整備士+実務」のどれかの証明書が必要です。日数が要しますので、事前の準備が必要です。設計製図の試験の申し込みには一級建築士試験・学科の合格通知書を提出します。
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