二次試験の意味 〜 知っておきたい資格
二次試験の意味
国家、公的機関が行う採用試験企業のおこなす就職試験には、一般的に一次試験、二次試験、三次試験と段階的に分かれています。一次試験は、書類選考などとともに行われ一般教養、一般常識を測ったり、専門業でき基本となる基礎知識の試験で、殆どは筆記試験となります。二次試験は、一次試験を合格した者だけに限られて試験になります。一次試験で採用候補者が絞られる結果となっています。
教員採用試験、公務員採用試験など二次試験は当然ありますが、殆どの資格・検定試験は二次試験が行われています。国家試験などの場合、一次試験から二次試験まで、相当の日数をかけているものもありますので、学習計画等、考えておかなくてはなりません。
二次試験は、より専門的で、基礎知識だけでなく実際に業務についての応用能力が問われる本番の試験となります。国家試験などでは、合格基準を60%あるいは70%など事前に公表していることもあります。就職試験では合格する人数が決まっていますが、資格試験の場合は絶対評価ですので、合格人数は、その年度によって大きく変わっています。
二次試験では、論文が課せられることが多くあります。教師などの場合は、教師自身の教育観とかその年度に起こった教育問題がテーマにされます。論文問題は、事前にイメージを持って対策しておくことが必要です。