薬剤師になる薬剤師国家試験 〜 知っておきたい資格

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薬剤師になる薬剤師国家試験

薬剤師国家試験は、薬剤師として必要な知識及び技能の確認を目的として厚生労働省医薬食品局が行なっている国家試験です。試験に合格すると、厚生労働大臣より合格証書が交付され、申請を行って薬剤師名簿に登録することによって、薬剤師の免許が与えられます。 受験資格は、2006年以降に入学したものは、学校教育法に基づく6年生大学で、薬学の正規の課程を修めて卒業した者、あるいは、薬化学の正規の課程を修了して卒業した者と定められています。その他大学院の科学研究科の修士又は博士課程を修了した者、厚生労働大臣の個別認定をうけた者などが含まれます。 試験は年1回、3月上旬の土曜日、日曜日の2日間行なわれます。合格発表は3月中になっています。 試験内容は、基礎薬学、衛生薬学、薬事関係法規及び薬事関係制度、医療薬学の4科目ですが、関連した項目の複合問題も出題されています。 合格基準は、問題の難易を補正した後、計算して得た総得点312点に対応する実際の総得点以上となっています。但し各科目全てが、35%以上の得点でなければなりません。合格率は70%台で推移しています。 2012年からの試験は、新6年生課程を修めたものだけを対象とする新薬剤師国家試験となります。
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