大学入学選抜ののセンター試験

センター試験の正式名称は大学入学者選抜大学入試センター試験です。センター試験というのは略称として一般に知られています。この試験は独立行政法人大学入試センターによって1月13日以降の最初の土曜日・日曜日の2日間にわたって行なわれます。日本の大学の共通入試試験で、最大の規模になります。例年、雪ゃ寒冷によるトラブルに見舞われる季節の行事です。 最初は国公立大学の入学志望者を対象としていましたが、1990年に制度が改正され、私立大学も試験結果を利用できるように改められています。私大の場合には、センター試験の入学者選抜の利用方法については，各大学が個別に行なっています。 国公立大学では一部の推薦選抜を除き、出願資格をセンター試験で大学が指定した教科・科目を受験した者と規定しているため、国公立出願者は必ず受けなければなりません。 出題科目は全教科33科目ありますが、この中から、志望する大学の学部あるいは学科が指定する科目を選択して受験することになります。 出題の内容は、過去において奇抜な問題に非難があったため現在では、高等学校の学習指導要綱に沿って出題されています。センター試験で高得点を得るには高校授業の基礎的な知識を確実に学習しておくことです。