商工会議所の簿記検定試験 〜 知っておきたい資格

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商工会議所の簿記検定試験

商工会議所は、ビジネス実務で要求される知識やスキルを身につけた人材育成を目的に各種の検定試験を実施しています。これは「商工会議所法」に基づいて、全国統一の基準により実施されている公的試験となっています。この中に簿記検定試験があります。日商簿記検定試験とよばれています。 受験資格は特になく、大学生、社会人、主婦、高齢の方まで受験できる資格です。簿記検定試験は4級、3級、2級、1級に分けられて行なわれます。試験日は1級の場合6月と11月の年2回ですが他は、6月、11月、2月の年3回となっています。 日商簿記1級の試験科目は、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の4科目、合格基準は70%以上の得点が必要です。但し全ての科目が40%以上でなければなりません。この試験に合格しますと、税理士試験の受験資格が得られ、また職業能力開発促進法の指導員資格試験で、事務カの試験科目の1部が免除されます。大学への推薦入学にも有利となっています。 日商簿記2級の試験科目は商業簿記と工業簿記となります。合格基準は70%以上となります。試験合格者は大学推薦入学の得点を得られることに有利になります。 日商簿記試験3級、4級は、商業簿記のみで行なわれますが、試験時間、難易度が違っています。 合格率は、1級では10%内外、2級は20%から40%、3級は40%から50%、4級は50%位となっています。
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