細かに区分されている情報処理試験 〜 知っておきたい資格

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細かに区分されている情報処理試験

情報処理試験は経済産業相が、情報処理の促進に関する法律の規定に基づいて情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するため、情報処理に関する必要な知識、技能について認定する国家試験で、独立法人情報処理推進機構が実施しています。しかし、この資格は業務独占資格でも必置資格でもなく、いわば能力認定試験となっています。 試験区分は、通商産業省の省令によって細かく区分されていて、スキルレベル1からスキルレベル4まであります。 スキルレベル1: ITパスポート試験の名前のとおり、情報技術に関する基礎的な知識を問うレベルの試験です。 スキルレベル2: 基本情報技術者試験で、高度なIT人材となるために必要な基本的知識、技能をもって実践的な能力を身につけたものと定義されています。 スキルレベル3: 応用情報技術者試験 高度IT人材となるために必要な応用的知識、技能をもって高度IT人材としての方向性を確立した者の認定です。 スキルレベル4: 高度情報処理技術者試験 高度IT人材として確立した専門分野を持ち、主導している者と認定されます。このレベルでは、各専門においてさらに区分され、ITストラテシセスト試験のほか、8部門の試験に区分されています。この中では、システム監査技術者試験が、最高峰の試験といわれています。
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